2025年06月09日
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こんにちは。まもなく近畿地方も梅雨入りでしょうか。自然の恵みに感謝です(´▽`*)
先日、かわらばん掲載の為、お施主様でもあり、協力会社としてお付き合いさせていただいている畳、襖、障子を扱う「(株)上杉商店」さんへ取材させていただきました。
創業は明治40年、100年以上繋がれてきた会社です。日本の気候・風土・生活様式に深く根差している「畳」。1300年以上の歴史をもつ日本固有の文化であり、先人たちが守り受け継いできた伝統技術と知識は、ユネスコ無形文化財の登録された世界に誇る財産です。最近では、ほとんどが機械化され、貴重な畳職人を受け継ぐ担い手も少なくなってきているようですが、時代に合わせ、ニーズに合った商品を作り続ける職人さん。今こそ、飛び込んでみる価値ありではないでしょうか。


当日は、(株)上杉商店の方から畳の文化、技術を習得するまでの事や、実際体験研修に行かれた事など、色々なお話を聞かせて頂きました。少しですが日本の文化に触れる事で知識が広がり、また見方が変わり触れるものが新鮮に感じることができました。
帰宅後、自宅の和室の畳を観察(笑)これは、国産?熊本産?はたまた・・・( *´艸`)
現代では和室を設ける方が少なくなってきた様に感じますが、種類も豊富、少しでも畳の事を知って頂き和室に入った時の「あ~いい匂い」という感覚はアロマ効果ならぬ、リラックス畳効果!共働き世代が増え、忙しい現代の人たちこそ癒しの空間、畳の部屋を味わっていただきたいです。

↑ 畳の小物は色々な方法で活躍

↑ 畳をよく見ると市松模様




↑ い草の等級の違いを見比べ中

↑ 色鮮やかな畳のへり
建設部 酒井